Harada's diary

はらだの日記です

岡本太郎とあいみょんと太陽の塔とあいみょんとあいみょん、あいみょん

今日も1日お疲れ様でした。

今日も一日スタババイトでした。

今日はもうとにかくこれ!
バイトの休憩中に買っちゃいました!!

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雑誌「BRUTUS Casa 『岡本太郎あいみょん』」

絶対買おうと思ってたこれ、買えてよかった〜。

表紙のあいみょんがとっても好きなんです。
カッコよくないですか?
中の写真もかっこいいあいみょんの写真がたくさんあって全部見せたいくらいです。

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これ、今日あいみょんがインスタに載せてたやつなんで貼ります!
この写真が1番好きです。
あいみょんかっこいいな〜。
買ってから帰るまで、この雑誌を肌身離さず持って家に着きました。

帰ってからもずっと読んでかっこいいあいみょんにワクワクしていたのですが、読めば読むほど岡本太郎さんのことにも興味がわくようになりました。
岡本太郎さんにはもともと興味があって、「自分の中に毒をもて」という本も読んだし、南青山にある「岡本太郎記念館」にも行ったことがありました。

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芸術のことは分からないので詳しくは分からなかったのですが、岡本太郎って何かすごい!という漠然とした興味がありました。
これを機会に、「岡本太郎」そして代表作である「太陽の塔」について調べてみました。

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太陽の塔は、1970年に大阪で開催された「日本万国博覧会」通称「大阪万博」のシンボルとして建造されました。

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てっぺんにあるこちらが"未来"を象徴する「黄金の顔」。

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おなか辺りにあるのが"現在"を象徴する「太陽の顔」。
立体的なので時間によって日の当たり方で顔が変わるそうです。

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そして実は後ろにも顔があるのですが、"過去"を表す「黒い太陽」。
この黒い太陽かっこよくないですか?
黒い太陽、好きです。
過去の背景があるから現在があるというメッセージでもあります。

まず、太陽の塔のビジュアルかっこいいですよね。
なんか圧倒されちゃう。
この圧倒的存在感に見下ろされてるというか、睨みつけられてるというか。
70mもあるんですって。
いつか見に行きたい。

大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」。
高度経済成長期で科学が大いに発展した時期で、日本の科学の飛躍的発展を世界に轟かせるチャンスでもありました。
しかし、岡本太郎はそのテーマと真っ向から対立しました。
「人類は進歩していない。人間もひとつのいのちで動物と同じ生命だ。」
この大阪万博のプロデューサーである丹下健三氏が発案した未来の空中都市をイメージした建物。
それを突き破って太陽の塔が見下ろすように太陽の塔を建てました。

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優雅におさまっている大屋根を打ち破りたいという衝動が「太陽の塔」を生んだそうです。

実は太陽の塔には中身があるんです。
生命の樹」です。

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あの太陽の塔の中にこんな幻想的な空間が広がっているって知ってましたか?
僕はこの雑誌に出会うまで知りませんでした。
つまり、あいみょんが教えてくれました。
あいみょん、ありがとう!

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生命の樹は、生物の進化の歴史を辿るもので、上の図のように、アメーバからクロマニヨン人まで進化の過程を表現したモニュメントです。
これは決して人間がその上に立っているということではなく、人間も根幹はアメーバつまり単細胞生物であるというメッセージでした。
生命はひとつにつながっているんだ。
人類は進歩していない。
原点はここだ。
といった岡本太郎さんの思いが込められています。

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大阪万博では、この生命の樹を一階のアメーバからエスカレーターで上っていき、生命の進化の過程を辿ることができるようにつくられていました。
理屈抜きに万博というお祭りを楽しんでもらいたいと岡本太郎さんは思っていたそうです。

ますます岡本太郎さんが好きになりました。
もっと作品を見たいと思いました。
あいみょん、ありがとう。
いつか太陽の塔の前でライブしたいという夢、叶った時は絶対観に行くからね!!

皆さんも太陽の塔に興味をもってくれましたか?
僕はつい2〜3時間前くらいに知って情報を集めた程度なので間違っていたら申し訳ないですが、面白いなと思ったことはたしかです。
芸術はむずかしくてわからないというイメージでしたが、勉強してみると楽しいかも知れません。

最後に、岡本太郎さんの名言で締めくくりたいと思います。

「なぜ創るのかって?創らなければ世界はあまりに退屈だから創るのだ」

かっこいい〜〜〜〜〜〜。

今日は日記じゃなくなっちゃってたな。
でもなんか、書いてて楽しかったな。

おやすみなさい。