抜け殻な今日を支えてくれたのは
今日も1日お疲れ様でした。
昨日、4000字を越える日記を書きました。
最悪な昨日のことです。
僕はこの日記に全てを書くことで少し心が落ち着いた気がしました。
この日記を始めて良かったなと思える瞬間でした。
そして、その日記をたくさんの人が読んでくれました。
ありがとうございます。
なんだか成仏できた気がします。
詳しくは昨日の日記を読んでいただきたいと思うのです。
そして、そんな最悪な1日が明けて今日。
昨日の日記では、きっと次の日はいいことがあるだろうな、という話をしました。
今日は、どんな日だったのでしょうか。
答えは、抜け殻のような1日でした。
今日はスタバでバイトだったのですが、心ここにあらずというか、心にぽっかりと穴が空いたような気分。
二日酔いの次の日、みたいな気分でした。
淡々と1日が流れていくような感覚です。
心のどこかで、今日はとっても良いことがあるんじゃないかな、と期待していました。
しかし、普通すぎる普通の1日でした。
特別良くもなく、悪くもなくといった具合です。
バイトが終わり、お酒を飲んでみようと思いました。
駅中のNewDaysでビールを買ってみました。
そしておつまみに、「渋谷名物ハチ公ソースせんべい」とやらを買ってみました。
バイト終わりのビールは染み渡りました。
ホームを歩いている間に一気に飲み干しました。
1日の終わりを感じました。
お酒は今日という1日を強制終了できます。
ハチ公ソースせんべいも美味しかった。
ちょっとぬれせんみたいになっていて、フルーティなソースの香りとでやみつきになりました。
また食べたい。
電車がきて、席に座りました。
夜の渋谷は人がたくさんいて、いつもは立っていることが多いけれど、今日は座れました。
スマホで何か動画を観ようと思いました。
帰りの電車でみる動画は至福の時で、いつもなら何を観るかを熟考してその動画を見始めます。
何の動画を観るか考えている時間も楽しみの一つです。
しかし、今日は考えることもめんどくさくなっていました。
Amazonプライムビデオで途中まで観ていた、「有村架純の撮休」の続きを観ることにしました。
今までの日記でも話しましたが、「有村架純の撮休」は、有村架純主演のドラマです。
多忙な有村架純が、突然一日休みをもらったらどんな一日にするだろうか、様々な脚本家が妄想して、有村架純本人に演じてもらうという作品です。
全8話まであるんですが、ハマってしまい、5話まで一気に観ました。
抜け殻状態の今日の僕は、とりあえず6話を観ることにしました。
今回のタイトルは、「好きだから不安」。
彼氏と同棲をしている有村架純(脚本家さんの妄想ですよ)。
家に帰ると、彼氏は目も合わさず、「コーヒー淹れようと思ってたんだけど。いる?」と言います。
素朴で眼鏡をかけていて、イケメンではないけどブサイクでもないといった、いかにも普通な男性です。
有村架純は嬉しそうに、「飲む!」と言います。
ソファに座って、2人で温かいコーヒーを飲んでいる2人。
それぞれスマホをいじりながら会話はしていません。
でも、彼女は彼の方をチラチラ見ながら構って欲しそうにしています。
すると彼女は、スマホを片手に1人の世界に入っている彼の膝を、脚でコツンコツンと、突くのです。
クソ可愛い。
このシーン、皆さんにも是非観てほしい。
ここの有村架純、めっちゃ可愛いんで。
この瞬間、抜け殻だった僕は、一気に我に返りました。
モノクロだった世界が一気にカラフルに見えました。
僕が僕を取り戻す為に必要だったものは、お酒ではなく、ソースせんべいでもなく、有村架純だったのです。
目が覚めたように気持ちが晴れ、僕はドラマに夢中になりました。
ドラマの内容は、皆さんの目で観てほしいのですが、彼氏が最後に言うセリフが印象的でした。
(最後のセリフ言っちゃうんかいって感じですが、これだけ話させてください)
「俺、かすみのこと特別扱いしてないから。」
ずっとチヤホヤされ芸能人扱いされてきた有村架純をずっと隣でみてきた彼氏はそう言うのです。
なんだとおれのかすみにーーーー!!!!
おれならこれでもかってくらい特別待遇してやるぞ!!
あの大女優有村架純と付き合えていること、もっとありがたいとおもえこのくそ眼鏡やろう!!!!!!
と、一瞬思いましたが、違うんですね。
彼女は、特別扱いされず普通に接してくれる人ほど、毎日一緒にいたいと思えるんでしょう。
彼も、普通に扱ってるからこそ、本来の彼女の良さを知っているんでしょう。
俺も有村架純と会ったら、動揺せず平気な顔したいと思います。
イメージトレーニングはバッチリです。
電車を降り、駅から家までの道のりで練習したので。
今日はそんな日でした。
明日は、朝からスタババイトです。
お客さんとして有村架純が来ることを祈りながら寝たいと思います。
おやすみなさい。