Harada's diary

はらだの日記です

中学時代の「シャツ出し禁止」という愛らしいルール

今日も一日お疲れ様でした。

今日はバイトをしてからネタ合わせをしました。
いつもと同じ日です。
でも今日でバイトの連勤が終わります。
4連勤くらいでした。
明日はバイトがないと思うと、気持ちとしては少し楽です。
それは決まった時間に起きて家を出なきゃいけないのが明日はないからです。
僕は決められた時間に行動するのが苦手です。
いや、誰でもそうか。
ある程度自由な時間で来ていいよと言われれば早めに来ちゃうのですが、この時間に必ず来てと言われると、ギリギリで家を出てしまいます。

苦手な言葉は「時間厳守」です。
好きな言葉は「出入り自由」です。

時間厳守って言われちゃうと余計守れないのが僕です。
自由に勉強していいよと言われると、ずっと集中してできます。
このテキストを何時までに終わらせろ、と言われるとやる気が起きない僕です。
誰でもそうなんですかね?
指定されるとやりたくなくなっちゃいます。

いつでもいいから印鑑持ってきてねって言われると、次の日に持っていけます。
明日必ず印鑑持ってきてねって言われると、忘れちゃいます。
何なのでしょうか、この現象は。
だから次の日に必ず印鑑を持っていかなくてはいけない場合は、「自分の心の中で明日もし忘れても全然大丈夫なんだけど、どうせだったら早めにカバンに入れておくのもいいいかもな。」という風に自分の中で緩く変換しています。

でも、僕はルールは守る方です。

学生の時もルールはしっかり守ってきたタイプでした。
例えば、制服のシャツ出しは禁止だというルールを破ってずっとシャツを出している生徒っていましたよね。
でも僕からしたら、シャツ出し禁止というルールは、シャツを出しているやつの為にあるルールなわけじゃないですか。
シャツ出し禁止は、そういうルールを設けないとシャツを出すやつが出てくるということから作られたルールです。
そのルール自体を僕は気にしたくないのでシャツを入れます。
シャツ出し禁止と言われているのにシャツを出すという不良は、普通の不良です。
むしろシャツを出すやつは、小さい学校の中のレールに沿って動いているような気がします。
シャツを出すか出さないかなんて、正直どっちでもいい議題自体に乗りたくないというか。
シャツを出すやつはシャツを出したいのではなく、ルールを破りたいのです。
ルールを破ろうとすることで、学校のルールに縛られながら生きていかなくてはいけないことになるじゃないですか。
僕は学校のルールを気にしたくもないからルールを守っていました。

学生時代って、今考えたらどうでもいいルールに反抗していましたよね。
下着は白の下着しか着てはいけないのに、赤い下着を着て投稿している人が結構いました。
「色シャツ禁止」みたいなルールだったですかね。
今考えると、マジで何色でもよくないですか?
どんなに怒られても、赤いシャツに命を懸けていたやつっていましたよね。
そんなにモテたいのかなあって思ってたんですけど、赤い下着きてたからってモテるわけないじゃないですか。
でも本人はカッコいいと思って着ているのでしょう。
そういうズレた考えは持ちたくないなと僕は学生時代に思っていました。

何か中学時代のこと、いろいろ思い出してきた。
懐かしいな。

ワックスをつけて髪をツンツンにして登校してきて、先生に注意されて水道で髪を洗わされていました。
何だったんだ、そのどうでもいいことにこだわる世界は。

学校に禁止されているガムを持ってきて、休み時間に噛んでいる友達。
そんなにガム食いたくなる?
前日にコンビニに行ってこれを学校に持って行って悪ぶろうという計画を立てているそいつのことを思い浮かべると、何だか可愛いなと思えてきます。

変なことに必死になっていた中学生。
愛しく思えます。
君たちが今いる世界はとても小さくて刹那的で、そんなどうでもいいことに時間を割いている意味はないんだよ。

今頃みんなはちゃんとシャツ入れてネクタイ締めて働いてるのかな。
ワックスではなくジェルでピシッと決めているのかな。
ガムはエチケットとしてカバンに常に入れているのかな。
中学時代の友達は今何しているのかな。
この状況が落ち着いたら同窓会とかやりたいな。

ルールの話から中学校のことを思い出しましたが、今度はもっと深く中学時代のことを思い出したいな。
これを書いている時に色々な記憶が蘇ってきました。
通学路とか、教室の風景とか、友達の顔とか。
もうあの頃には戻れないのかあ。
中学の卒業式では泣けなかったけれど、高校生になって初日に、もう中学生には戻れないのかと思って泣きそうになったことを思い出します。
また学生時代のことは書きたいと思います。

明日はバイトはないけれど、なんだかんだで早く起きなくてはいけません。
もう寝ます。


おやすみなさい。