Harada's diary

はらだの日記です

雨天中止のウーバー

こんにちは〜。

今日は9月9日。
昨日の9月8日の日記を書いていきたいと思います。

9月に入ってもう9日も経っているんですね。
めっちゃ早くないですか?
これは僕の体感かなあ。
すっかり秋めいてしまって、夏のかけらも残ってないみたいです。
もう蝉を見かけることがなくなりました。
半袖を着ている人も減りました。
もう一枚羽織るものを持って行った方がいいかなと思うようになりました。
エアコンのリモコンを触らないで生活するようになりました。
若者のすべて」はもう聞き終えました。

僕の大好きなニューヨークさんがこんな名言を吐いていました。
「夏が終わるってことは、年越しが終わるってこと。」
夏が終わるともう年末にまっしぐらです。
短い秋が終わると、もう街中がクリスマス一色になり、年末の騒がしさが始まります。
なんかワクワクする季節になってきましたねえ。
今年のハロウィンもクリスマスも年越しも、静かなものになりそうですねえ。
緊急事態宣言にも慣れた私たちですから、この状況なりの楽しみ方ができるはずです。
僕は多分何もしません。
年末もいつものように、バイトしてネタ作ってライブに出てっていう日々だと思います。
ただ、季節を感じるのが好きなので、コンビニ行って秋のお菓子好きなんだよなあとか、クリスマス近くなるとケンタッキー食べたくなるなあとか、勝手に楽しみたいと思います。

さて、昨日の日記に行きたいと思います。
昨日は一日休みでした。
なので、ウーバーイーツの配達をしようと意気込んでいました。
しかし、天気予報は大雨。
午前中は曇りでしたが、午後になったら雨は降り出し、夕方から本格的に降るという予定でした。
今日は諦めたほうがいいのかなあ。
雨の原付バイクは地獄なので悩むところです。

とりあえず朝起きて、ゆっくり本読んだりラジオ聴いたりして優雅な午前中。
ウーバーは12時ごろから需要が増えてくるのでそのくらいに動き出そうと思っていました。
雨が降り出しそうな雰囲気がすごいどんより曇りだったので、半分諦めかけていましたが。
12時になって、雨がポツポツ降ってきたかなという状況で、外に出ました。
タイミング悪いなあ。
ここからどんどん強くなるという予報を見て、できるだけやって大降りになったらやめようと思っていました。

外に出て、ウーバーの配達リュックを背負い、原付バイクで走り出します。
すでに少し雨が降っている状態。
少しの雨でも、バイクだとかなり気になるし危ないんですよね。
とりあえず、ガソリンが少なかったのでガソリンスタンドに行きました。
その頃にはそこそこ降っていました。
一応アプリを起動させて、いつでも配達できるようにしていたのですが、なかなか依頼が来ません。
ガソリンを満タンにし終えて、走り出したのですが、なかなか以来は来ないし、雨が本降りになってきました。
うわあ、ここから止まらないんだろうなあ。

今日はやめとこう。

その時に思いました。
結構濡れながら、家に帰りました。
今日はガソリンを入れて、配達してないのに結構濡れただけか。
大きいリュックを背負いながら家に帰りました。

さて、ここからどうするか。
時刻は13時半くらい。
まだまだ1日はこれからです。
せっかくだからいろいろインプットする1日にしよう。
こんな機会がなければできないことをたくさんやろうと思いました。
本当は稼ぎたかったのですが、雨のおかげでなんだかんだで今日という日が楽しみになりました。

本とかノートとペンとか、日記を書く用のキーボードとか、使えそうなあらゆるグッズをバッグに入れて、外に出かけました。
傘も持って行ったのですが、その時にはあんまり降っていなかったので差さずに歩きました。
なんだよ、あの雨のままどんどん強くなるんじゃないのかい。
弱まっちゃってるよ。
天気予報に寄れば、やっぱり夕方から大雨が降ると出ているし、曇り空に怪しさしかないので大人しく家の近くのカフェに行くことにしました。

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お昼ご飯はこれ。
今写真見ると書いすぎてるなって思いますが、その時はいろんなパンを我慢してこのセットにしました。
そしてそこで、ずっとチマチマ読んでいた三島由紀夫の「金閣寺」を読み終えました。
三島由紀夫は文章が美しく、とても理論的なのでわかりやすく僕の頭の中に入っていきます。
だけど、僕にとっては理屈っぽい感じがして疲れる感じもしました。
面白かったけれど、僕の体に同化していくような感覚はありませんでした。
でも、名作を知ることができて良かった。

その後なんとなくAmazonプライムビデオで、庵野秀明さんのプロフェッショナルを観ました。
庵野さんが気になって、エヴァンゲリオンが気になって、エヴァを観てみようかなと思いました。
アニメでも映画でも、一つ一つの作品ってこれだけの人が関わってこれだけの想いで作っているんだな。
モノを作る人は誰だってかっこいいです。

また本を読んだり、ノートに気になったことを書いたりして、普段はできない良い時間を過ごしました。

夜になって、外を散歩しました。
涼しくて気持ちよかった。
ラジオを聴きながら、ビールを片手にルンルン気分で歩いています。
いい散歩の時間だ。
雨降らなくて良かったなあ。

いやいや。

結局雨降らなかったじゃん!!!

ウーバーできたじゃん!!!!!

前の日からずっと天気予報では大雨ってなってたじゃん。
俺がバイク乗り出した時は降ってたじゃん。
結局あの瞬間しか降らなかったんかい。
今日やっとけば1万5000円くらいは稼げたよ?

なんか損した気分になりました。
こんな優雅な1日を過ごしている自分に罪悪感が生まれました。

でも確実に良い時間を過ごしていた。

そう自分に言い聞かせます。
この日があって良かったと、そう思える自分になります。

ありがとうございました。